学校の先生の投資ブログ

公立学校の教師が投資(株・本・筋肉etc)について書いています。読者の方の資産形成やベターな生活のヒントになれれば最高です。教師の教師による教師のためのブログ

睡眠という自己投資

こんにちは!アトシです!

 

今回は、投資の中でも自己投資について書きます。

その自己投資の中でも、「睡眠」についてです。

 

「自己投資で睡眠?」と思われた方もいらっしゃると思います。

しかし、睡眠はとっても大切なんです!

アトシ的自己投資のランキングの1位といっても過言ではありません。

私が睡眠についての考えをお話したいと思います。

日本人の睡眠時間は先進国の中でワーストという調査結果があります。

日本は「睡眠後進国」などと呼ばれることも少なくありません。

yomidr.yomiuri.co.jp

 

教師も同じ状況ではないでしょうか。

ブラックと呼ばれて久しい教師の仕事です。

遅くまで学校で働き、家に帰宅するのが10・11時という先生の話も聞きます。

私が初任者の頃は、ひどいときには、12時を過ぎて学校を退勤した経験もあります。

正直に言って、私自身遅くまで働くことを美徳だと考えていた時期もありました。

 

しかし、遅くまで働き、睡眠時間が減ると様々な問題が生じてきます。

①仕事に集中できず、ミスをしやすくなる

②教材研究の質が落ち、授業のクオリティが下がる

③イライラして児童生徒への対応が良くなくなる

などなど、良いことはありません。

 

さらに、健康にも悪影響があります。

生活習慣病(高血圧・糖尿病など)にかかるリスクが高くなる

②精神的に不安定になり、うつ病になりやすくなる

認知症になりやすくなる

などなど、体への影響もあります。

これによって生活の質(QOL)が下がります。

 

以上のように睡眠は教師として働いていくためにはもちろん、これから人生を生きていくためにも重要なのです。

 

次に必要な睡眠時間についてです。

諸説あるので断定はできませんが、適切な睡眠時間は7〜8時間と言われています。

皆さんはどうでしょうか?同程度の睡眠時間を確保できているでしょうか?

 

かく言う私も、数年前までは「6時間も寝たら十分!」と考えていました。

教師になってすぐの頃は、4〜5時間の睡眠で毎日の仕事に臨んでいました。

しかし、今では何か大きな問題がないかぎり、7〜8時間寝ることができています。

それを可能にした1番の要素は「夜21時から翌朝5時までをないものと考えていること」があります。

夜21時から翌朝5時までは、ハナから持っていない、つまり1日16時間で考えるということです。

最近は、iPhoneのベッドタイム機能を用いています。

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設定した就寝時間の30分前に通知するなど、規則正しい睡眠をiPhoneがサポートしてくれます。

 

 

1日が16時間と考えることでメリットがたくさんあります。

1番大きなメリットは、仕事の効率が格段によくなることです。

1日が16時間しかないと思うと、無駄なことをしている余裕はありません。

学校での勤務時間は、およそ9〜10時間(部活動の指導時間等も含めて)です。

以前の記事でも書いたのですが、私は現在(2020年1月)、簿記の学習をしています。

 

atoshiteacher.hatenablog.com

atoshiteacher.hatenablog.com

 

1日に1時間程度学習するため、16時間の内の1時間は簿記の学習にとられてしまいます。

また、日常のルーティン(食事・歯磨き・入浴など)で1〜2時間を費やします。

残された時間は3〜5時間程度しかありません。

どうですか?

こうして考えると、「時間がもったいない」とより真剣に考えることができるのではないでしょうか。

時間を無駄にできない=時間対効果を意識するにつながります。

 

お話している通り、睡眠は最優先すべきものです。

睡眠を絶対的な重要事項と考えれば、仕事や日常生活の質もグッと上がると思います。

この記事を読まれた先生方が、日々の仕事とプライベートを充実させる睡眠をとれることを願っております。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!