若い先生が入るべき保険2選
こんにちは!アトシです!
最近見かけないあの人たち
新型コロナウィルスの流行以降、学校で見かけない人いませんでしたか?
そう、保険屋さんたちです。
私の知人の保険会社員に聞いたら、5月末まで対面営業を自粛していたようです。
そのため、保険屋さんに会えなかったようです。
6月以降、勤務校にも保険屋さんが来るようになりました。
そして、若い先生に勧誘している様子です。
若い先生の部類に入る私ですが、昨年の保険解約祭り以降、一切勧誘がきません。
勤務校の先生は、勧誘され生命保険に加入したようです。
しかし、保険には、加入すべき人・ものがあるのです。
十中八九、学校の先生は保険に入りすぎです。
そこで、今回は私がオススメする若い先生が入るべき保険2つについてお話します。
私は、保険を昨年見直して、1年間で資産を8.5倍に増やすことができました。
入るべき保険2つ
結論から言うと、若い先生が入るべき保険は
①自動車保険
②火災保険(賃貸で一人暮らしをしている場合)
この2つです。
私もこの2つ以外は加入していません。
保険の目的
まずお伝えしたいのは、保険の役割についてです。
保険に入る目的は、
低い可能性だが起こりうることが、
実際起こった場合、費用を準備するのが困難なものに
備えること
だと考えます。
例えば、「起こる可能性があること」とは、自動車事故・火災・入院・突然の死などです。
この中で、確実に起こるものはありません。
もちろん、起こってほしいものも1つもありませんよね。
起こってしまった場合、費用を準備するのが困難なものは3つしかありません。
それは、自動車事故・火災・突然の死(による家族の生活の保障)
これらの可能性に最小限のお金で準備するために保険はあるのです。
①自動車保険
自動車事故は車を運転する人であれば、誰にでも起こる可能性があります。
そして、事故の加害者の場合、賠償金は莫大な金額になります。
死亡事故であれば、高額になると、3〜5億円が請求されます。
こんな金額を貯金でためることができる先生は極めて少ないです、というかむり。
そのため、自動車保険は対人対物無制限の保険に入るべきです。
②火災保険
賃貸に一人暮らししている先生には必要です。
先生の仕事は多忙で家を空ける時間も多いです。
そんな時に、不注意で火事が起きる可能性があります。
その場合、何千万もの賠償を求められるケースがあります。
これも、貯金でまかなうには高額です。
年間数千円で保険に入れるので、入るべきです。
若い先生の場合、保険はこの2つで十分です。
死亡保険はどうなの?
この死亡保険を進めてくる保険屋さんが多いです。
私の同僚もこれに入ったようです。
しかし、結論から言うと、この保険は
いりません。
もし独身の場合、若いあなたが亡くなってお金を受け取るのは親御さんです。
親御さんは、勤労・年金収入を得ている方が多いです。
あなたが亡くなったことに伴う支出(葬儀費用など)は十分準備できるでしょう。
家族葬などにすれば、数十万円で済みます。
何より、1000万円とか5000万円とあなたの生命、どちらが親御さんにとって大切でしょうか?そのお金をもらって嬉しいでしょうか。
私は、母親に生命保険の話をしましたが、「そんなお金より、自分の健康のためにお金を使いなさい!(怒)」と言われました。
死亡保険が必要な場合
ここまで、死亡保険は不要と述べました。
しかし、死亡保険が必要な場合があります。
それは、結婚していて、あなた一人で家計を支えている場合です。
万あなたが亡くなってしまった場合、家計を保つことが困難な状況があるときです。
葬儀費用などは準備できるでしょうが、あなたがいなくなって以降の家族を支えるために、死亡保険に入る必要があるでしょう。
まとめ
・保険に入る目的は、起こる可能性は低いが、起こった場合貯金でまかないきれないことに備えること
・若い学校の先生が入るべき保険は自動車保険と火災保険の2つ
・結婚していてあなたしか収入を得ていない場合は死亡保険も必要
学校の先生は、金融知識のなさから保険屋さんのターゲットにされてしまいがちです。
今回の記事が読者の先生たちの家計改善のお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。