教師は持ち家か?賃貸か?
こんにちは!アトシです!
今回のテーマ
教師の住居
「持ち家を買うべきか、賃貸を借りるべきか」
考えたいと思います。
あくまで私の考えです。
これが正しいという訳ではないので悪しからず。
結論から言うと、私は賃貸派です。
私の考える賃貸のメリット
①負債を抱えずに済むこと
マイホームを購入する場合、多くの先生はローンを組みます。
71.5%の購入者がローンを組んでいるというデータがあります。
毎月の返済額で最も多かった回答は5〜7万円
返済期間は35年です。
以下のページ参照↓
つまり、毎月5〜7万円を35年間払い続ける人が多くいるということです。
「公務員は、リストラがないから」とローンを組むわけですが、
住宅ローンは負債です。
何かの事情で仕事を辞めることになった場合、返済できない事態もあります。
今まで通り、給料が年功序列で上昇するとも限りません。
最近増加している、住宅ローン破綻の原因の1つは、
毎月の返済額を準備できないことがあります。
一方で、賃貸であれば毎月の支払いはありますが、負債を抱えることはありません。
「マイホームは資産だ」と考えられている方へ
ぜひ「金持ち父さん貧乏父さん」をオススメします。
この本を読めば、マイホームへの考え方が変化すると思います。
②人生設計の再構築がしやすい
これからの時代は、今までと人生設計が変わると思っています。
<今までの人生設計>
①結婚
②出産
③マイホーム購入
④子どもの独立
この④の段階で、地元に残る選択をする人が多くいました。
その場合、親の家を相続して子どもが住むということがありました。
でも、現在はその状況あまりないですよね。
地方には仕事がなく、東京や大阪など大都市で働かざるをえない人も多くいます。
私の同僚にも、
「実家に帰って来てほしいけど、娘が東京に就職してしまった」
と嘆く先生もいます。
子どもが独立したあと、残るのは『大きすぎるマイホーム』です。
年をとってから、ファミリー向けに建てたマイホームを管理するのは大変です。
部屋も余ってしまい、無駄になります。
私の実家もそうでした。
私が地元を離れて就職したため、無駄に広い家だけが残ってしまっています。
私の部屋は今「精神と時の部屋」になっています。
一方、賃貸であれば、リスケールできます。
例えば、
子どもが住んでいる間は3LDK
子どもが独立したら、2LDK
と住み替えることが容易です。
柔軟にライフスタイルを変化させやすいのは、賃貸だと思います。
③家は余る
「高齢になると家は借りることができない!」
こう思う人もいませんか?
予想ですが、これから土地・住居が余っていくと思います。
なぜなら、少子化が進むからです。
加えて、地方の人口は減少しています。
都心部でない限り、この先人口が増えることはないでしょう。
そうなると、賃貸に住みたい需要と不動産の供給がマッチする可能性は高いです。
以上の3点から、私は家を買うつもりはないです。
賃貸を借りて、家賃を払いつつ残りのお金で資産運用をしていくつもりです。
まあ、一括で支払えるような資金が準備できてきたら
マイホームを考えるかもしれませんね。笑
最後に
冒頭でも書きましたが、これはあくまで私の考えです。
「こいつは何もわかっていない!」と思われている読者の方もいるでしょう。
気分を害したら申し訳ありません。
もし、「どうしてもマイホームが欲しい!」と思う人は、
「どうしてもスポーツカーが欲しい!」と同じくらいの気持ちで、
浪費と割り切って購入するのもありですよね。
一度きりの人生、自分の欲しいものにこだわることは悪いことではないです。
私も絶対に必要なわけではないのに、
ついついAppleの製品を購入してしまいます。
大切なことは幸せな人生を送ることです。
幸せの考え方は人それぞれなのでこれが正解はありません。
この機会に、持ち家・賃貸について考えるきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。