積み立てNISAのススメ⑵
こんにちは!アトシです!
今回も積み立てNISAについて記事を書きます!
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらから↓
前回は積み立てNISAの概要を説明させていただきました。
簡単に振り返ると、積み立てNISAは、
20年間
投資信託等に投資して得た運用益を
非課税にすることができる
制度です。
節税の方法が少ない教師にとっては、積み立てNISAの制度を活用しないのはもったいないと私は感じています。
2019年12月末にこの記事を書いていますが、積み立てするという性質上、1月からスタートを切るのがベストだと思います。
(もちろん、1月でないといけない訳ではありません。私は、7月に開始しました。)
そのため、もしこの記事をご覧になっている先生方はぜひスタートダッシュを決めてみてはいかがでしょうか。
この今回は、実際に積み立てNISAを始める方法について説明していきます。
やるべきことは主に3つです。
①金融機関を1つ決める
②運用する金融商品を決める
③毎月の積み立て金額を決める
①の金融機関の決め方ですが、一番気をつけなければいけないのは商品の品揃えです。
前回の記事でお話しましたが、積み立てNISAの枠を使って投資できるのは、金融庁の厳しい基準をくぐり抜けた商品です。
そのため、ぼったくり投資信託はありません。
しかし、金融機関によっては扱っていない投資信託があります。
また、優れた投資商品の中でも選りすぐりの商品を見つけるには、種類の豊富さは見逃すことができません。
私の場合は、商品の種類の多様性の基準でネット証券を利用しています。
ネット証券で有名なのは、SBI証券・楽天証券・マネックス証券あたりでしょうか。
信託報酬(手数料)の%が低い優良商品はネット証券に多くあります。
いずれにせよ、1年間で積み立てNISAを使える金融機関は1つしか選べないので、自分に合った金融機関を選ぶことが大切です。
ネット証券の場合は、HPから積み立てNISAの資料請求ができます。いくつかの証券会社で資料請求して見比べてみてもいいかもしれませんね!
②運用する商品を決める
これについては、基本的に見るのは信託報酬です。信託報酬とは、投資資金を運用するのにそれぞれのファンドから取られるお金です。
積み立てNISAで扱っている優良商品の基準は
<信託報酬上限>
インデックス型投資信託→国内0.5%(税抜)・海外及び国内外が0.75%(税抜)
アクティブ型投資信託→国内1.0%(税抜)・海外及び国内外1.5%(税抜)
です。
この信託報酬は低いほど良いので、よく確認してください。
あとは、ファンドの純資産額も見ると良いです。
ファンドの資産額が多ければ多いほど、資金を分散できリスクを下げられるようです。
③毎月の積み立て額を決める
毎月の積み立て額は上限3万3333円です。
年間で40万円が投資額の上限なので若干足りませんが、年2回のボーナス増額設定で、足りない数円は補いましょう。
ドルコスト平均法の観点からいえば、毎月同額が望ましいです。
しかし、積み立てNISAの良いところは金額をいつでも変更できることです。
例えば、今月は3万3333円だったけど、来月は出費がかさむから、2万円にしようということも可能です。
そして、ボーナスが出たらを投資して補うことも可能です。
私の場合は、7月から積み立てを始めたため、毎月定額では枠を使いきれないため、冬のボーナスを利用して枠を使いきりました。
このような金額の融通は、iDeCoにはないメリットです。
以上3点をすれば誰でも積み立てNISAを活用することができます。
ぜひ、先生方の資産運用の有効な手段の1つになればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!