3.11に資産について考えてみた
こんにちは!アトシです!
この記事を公開する3月11日は、日本人にとって忘れられない日です。
言わずもがなだと思いますが、
「2011年の東日本大震災」
が起こった日です。
私が今日という日に感じていることは、
資産をもつことの重要性です。
私の経験も含めて、
資産をもつことがどれだけ大切かを書いていきます。
私の出身は福島県です。
震災当時は学生で福島に住んでいました。
3月10日まで、何事もなく過ごしてきた日常が一瞬でなくなる経験をしました。
最近のコロナの影響で、
街中から人が消える様子がニュースで取り上げられていますが、
その比でないくらい人が消えました。
また、半壊・全壊の家も多々見られました。
1日前まで立派な家だなと思っていた隣家が傾いている姿に
あっけに取られました。
「人類滅亡系のゲーム」の世界でした。
「持ち家は資産だ!」と思うことができなくなるきっかけでした。
「お金の価値」も同じです。
店に食べ物が入らない状態が続いたため、
お金を持つことに何のメリットもなくなったのです。
「紙幣が紙くずだった」とまでは言いません。
しかし、買える物がなければ、本当に無力だと感じました。
これらの経験を振り返った今、資産についてこう考えています。
「1つの物に集中して資産を築くことは危険!」
立派な家をもっていても、
何枚1万円札をもっていても、
1つの資産に偏ってしまうとその資産価値が無くなれば、
無一文になってしまいます。
3.11の震災や今回の新型コロナなど
いつどんなリスクが生じるか
100%予期することは人には不可能です。
そのため、どんなリスクが生じても資産を0にしない投資が大切です。
例えば、
貯金の一部を株式に投資したり
賃貸に住んだり
読書をして自分の知識を増やしたり
資産を分散する
お金の使い道を複数に分ける
ようにすることが大切なのです。
震災で家をなくし、資産の90%を失った人も多くいます。
しかし、資産を様々なものに10%ずつ分散していたとしたら、
たとえ1つを完全に失っても
90%の資産を残すことができるのです。
資産は、家や紙幣など形にみえるものだけではないです。
知識やネット証券の株式、交友関係など資産は様々に存在するのです。
リスクに負けない人生を送るため、様々な投資をしていきたい
そう、今日という日に思っています。
最後に、
震災からの復興はまだ途中です。
私は進学のタイミングで福島を離れましたが、
人生の半分以上を福島で過ごしました。
家族は今も福島で暮しています。
帰省するとまだまだ震災の影響は残っていると感じます。
また、震災の傷痕に苦しむ方も全国にいます。
そんな方々が少しでも早く苦しみから解放されることを心から願い、
この記事を締めさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。